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お盆期間は、親も交えて家の相談をする絶好のタイミング
1 お盆期間は、親も交えて家の相談をする絶好のタイミング
2 家は家族全員のもの 話合うことが必要
1 お盆期間は、親も交えて家の相談をする絶好のタイミング
史上最低級の住宅ローン金利(フラット35、ならびに民間金融機関)や消費税増税前というこの時期をうけて、漠然と家を買おう・建てようとお考えの方々は多いと思います。しかし、個人の買いどきはそれだけではありません。親との同居、介護、知人のすすめ、結婚や出産、昇進など、いろいろなきっかけがあり、そのきっかけとは、住宅ローン金利や消費税増税に関わりなく訪れます。
金利が上昇して月々の支払いが増えていたとしても、親の介護のためにバリアフリーの家が必要になったり、定年を前にお盆期間中に帰省したとき気丈にふるまっているひとり暮らしの親から、ポロッとホンネが見えてきたり。3世代以上の家族が一同に揃う機会というのは、1年のうちではお盆期間中と年末年始が大半。その状況で不動産価格や住宅ローン金利の底値を待っていても、相場や金利は、自分たちの都合のいいようにならないことがほとんどです。ただし、その場で住宅ローン金利や気になる地域の不動産実勢価格をネットで調べながら、親も交えて家を買う、建てることについてお話をするには、お盆期間中こそ慌ただしい年末年始と違ってじっくりお話を温めるには最善のタイミングです。
2 家は家族全員のもの 話合うことが必要
お盆期間中に家を建てることを決断すると、順調にいけば年度内に新居に入居できる可能性が高い段取りを組むことも可能です。
安くていいものとは、誰しもが考えることです。しかし、金額にこだわり過ぎるあまり、親の現在の状況や、妻や子どもたちの今後の状況を無視して、家族にあらぬ負担をかけるような家づくりになってしまったら本末転倒です。
確かに金額は無視できませんが、家族への負担と金額の負担。どちらが大切か、お盆期間中に家族で優先順位を話し合うことで、自ずから結論は明確になるのではないでしょうか?
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