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最善の《建て時》・《直し時》たっぷり時間をかけましょう!
最善の建て時・直し時たっぷり時間をかけましょう!
新たな年を迎え、ご計画中のみなさまにとりご多幸がありますようお祈りしております。2015年に家づくり、リフォーム、リノベーションをご計画のみなさま。今年の家づくり、リフォーム、リノベーション傾向について、かんたんにまとめます。
今年も家づくり・リフォーム・リノベーションにあたってのプラス要因が揃っていることから、今年は近年にない建て時・直し時です。
建て時・直し時要因について
- ・2015年も低金利が継続するうえ、さまざまな金利優遇策が打ち出されます。たとえば、省エネ性能が高い住宅を対象とした『フラット35S』の金利優遇幅については、現行の0.3%優遇幅を0.6%程度までの拡大を検討しているなど、住宅ローンの実質ゼロ金利政策ともいえる状況に
- ・住宅エコポイント制度の復活など、家づくり・リフォーム・リノベーション支援策が充実
- ・地方を中心に、職人不足による工事価格の上昇が落ち着いていく
- ・アベノミクスが継続されることから、景気の急減速は想定しにくい
これら、4つの要因は家を建てる・直す側、および、家を建てる・売る側にとっても、追い風の条件になります。一方、気になる要件もあります。
- ・円安の継続などにより、資材価格の上昇がいままで以上に厳しくなります。
- ・2017年4月の消費税増税はほぼ確実ですが、家づくりやリノベーションは、検討をはじめてから入居まで、およそ1~2年程度の長期間の取り組み。つまり、2015年の早いうちに計画をスタートさせておかないと、消費税の再増税には間に合わなくなってしまいます。
- ・地方部は地価の下落が続く一方、東京と名古屋では地価上昇が続きます。
建て時・直し時をきっちり抑えながら、家に時間とお金をたっぷりかけ、自分にとって最善の計画を、いろいろな優遇措置を組み合わせて進めるほうが、明日の豊かな住まいと暮らしにつながります。
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