無料新規会員登録

掲載情報件数

完成事例 1484 件 | ハウスメーカー 23件 | 工務店 68件 |建築家 11 件 | リノベーション

  1. HOME注文住宅のハウスネットギャラリー
  2. 住宅関連記事・ノウハウ TOP
  3. 住宅・リフォームのトレンド
  4. 賃貸併用住宅の収支計画

住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社賃貸併用住宅の収支計画

賃貸併用住宅の収支計画

賃貸併用住宅の収支計画を立てる

賃貸併用住宅計画の目的のひとつは、ローン破綻を回避することです。

この公式を使うために必要な月々のローンの返済額と、自宅部分も貸した時の総家賃収入の算出方法をご紹介しましょう。

月々のローンの返済額

月々のローンの返済額を算出するために、4つの情報を確認する必要があります。

  • ・総借入額
  • ・返済方法(元利均等 or 元金均等)
  • ・金利(固定 or 変動)
  • ・融資期間

です。これらの情報を確認したら、ネットで公開されている住宅ローンシミュレーション(住宅金融支援機構)を使って、それぞれの値を入力してみましょう。毎月の返済額が瞬時に算出されます。

住宅金融支援機構:住宅ローンシミュレーション

http://www.jhf.go.jp/simulation_loan/

自宅部分も貸した時の総家賃収入

続いて、賃貸併用住宅を建てようと考えている地域の相場家賃を調べてみましょう。地域の相場家賃は、近隣の賃貸物件を検索すると簡単に調べることができます。あわせて、自宅部分を貸し出した時の想定家賃も調べてみましょう。これらの相場をもとに、賃貸部分の想定家賃と自宅部分を貸し出した時の想定家賃を合計すると、自宅部分も貸した時の総家賃収入を予測することができます。

ローン破綻しない自宅になっているか?

返済額と家賃収入を調べたら、ローン破綻を回避する賃貸併用住宅とするための公式に当てはめて検証してみましょう。その公式は、自宅部分も貸した時の総家賃収入>月々のローンの返済額

です。もし、月々の住宅ローンの返済額の方が大きくなりそうであれば、場所や間取り、融資の条件を見直して、極力この条件に合致するようにプランを見直してみましょう。

簡単予約!業界経験20年以上の専門家に相談できる!
簡単予約!業界経験20年以上の専門家に相談できる!

関連記事

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。