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住宅関連記事・ノウハウ

建築家の家づくりの特徴
ポイント1・こんなことに注意して建築家・設計事務所で家づくりをしよう

Check1 いろいろな建築家と会って話をしよう

建築家との家づくりをする場合、一番大切なのはあなたと相性があうかどうかです。
ホームページ 上の文章や実例物件写真だけではあなたと本当に相性が合うかどうかは判断できません。
実際に会って2時間程度は、あなたがこだわっている家づくりについてはもちろんのこと、お互いの家族構成や趣味にいたるまで話してみることです。
プラン提案を受けるわけではないので費用は請求されません。
いろいろな人に気軽に会うことをお奨めします。

Check2 建築家の特質をつかもう

建築家も工務店と同様、なんでもできると思ったら大間違いです。必ず得意なものがあります。
実例作品をみればその建築家が持つ色とかイメージはだいたいつかめますし、構造、工法については過去3年くらいの実績を教えてもらいましょう。
意外と木造しかやったことがないとか、逆に木造以外の鉄骨造、RC造しか実績がないとかはっきりと分かれるはずです。
そのあたりでウソをついたり、ごまかしたりするような建築家にはあなたの家づくりはまかせられないのではないでしょうか。

Check3 遠慮なくこだわる点について主張しよう

建築家との家づくりは、何か作品をつくられてしまうのではないかと思われがちですが、それは違います。
それは、先生というイメージからか遠慮してあなたが自分の家づくりについてのこだわりを何も話さない場合に結果としてそうなってしまうことが多いようです。
あくまで建築家はあなた自身の家づくりをする上でのあなたの代理人でしかないのです。遠慮なくこだわるところは主張しましょう。
建築家もプロですから自分の意見を主張すると思いますが、お互いにぶつけあうことが結果的にいいものができると思います。

Check4 建築家との家づくりには時間がかかる

建築家との家づくりは時間がかかります。ハウスメーカーのように1週間おきにプランはでてきません。
建築家は、プラン、デザイン力が命ですから、あなたに最適なプランを提案しようと必死になります。
したがって特に基本プランの打ち合わせは2週間に1回程度、つまり1ヶ月に2回のペースとなります。
基本プランが確定しても各部屋の展開図や給排水の配管図、電気配線図等の実施設計(詳細設計)に3ヶ月くらい要します。
そして設計図書(実施設計図)が完成してはじめて複数の予定施工業者に見積りをお願いするのです。
したがって打ち合わせ開始から着工までは少なくても6ヶ月かかりますし、引渡しまでは1年位必要になります。

Check5 建築家の提案には著作権が発生する

建築家は、一級建築士という国家資格を有し、プランを作成しその施工を監理することを業としています。
最近は、インターネットを含め無料でプランを描いてもらえるような仕組みがありますが、基本的には建築家が作成するプランには著作権というものが存在します。
安易にそうした仕組みを多用しプランをいいとこどりすることは著作権法上違反することにもなりかねませんし、あまりおすすめできません。
前述したようにまずは会って話をすることをお奨めします。

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