掲載情報件数

完成事例 1510 件 | ハウスメーカー 22件 | 工務店 84件 |建築家 15 件 | 住宅展示場リノベーション

  1. HOMEHOME
  2. 完成事例「2世帯住宅」
  3. 二世帯住宅はプライバシーの問題に注意が必要

二世帯住宅はプライバシーの問題に注意が必要

二世帯住宅には、経済面や両世帯で協力して家事や子育てを行えるなど、魅力的なメリットをご紹介しましたが、ここでは二世帯住宅のデメリットと起こりやすいトラブルについてまとめます。
異なるライフスタイルの持つ2つの世帯が同居をする二世帯住宅では、ほんの少しの行き違いでトラブルを引き起こす可能性が高いことは間違いありません。メリットばかりに目を向けて二世帯住宅を建てると将来、失敗したと思うときが必ず訪れます。そうならないためにも、デメリットというマイナスな側面も事前に理解することが計画を進める上で重要となります。

掲載事例:「昭島市の森【八国の杜】」 アローズホーム

掲載事例:「昭島市の森【八国の杜】」 アローズホーム(こちら
左側の親世帯の家と調和するようシンプルな外観とした完全分離型の二世帯住宅。

最大のデメリットプライバシーが保ちにくいこと

やはり各世帯で適度な距離感を保つことが、二世帯住宅には重要なポイントとなります。二世帯住宅は共有部分が多いため、些細なことでも家族間の関係悪化に繋がります。
例えば、許可なく相手の領域に入ったり、物の貸し借りをするなどでも関係が悪化してしまうそうです。また、双方の生活時間のズレによって起きる問題も多くあります。共働きの子世帯は夜遅くに帰ってきます。それからの生活音が親世帯に響いてしまいお互いに気まずくなるというのは話は良く聞く問題です。

解決する方法としては、まず計画する際に各世帯の生活スケジュールを照らし合わせ、あまりにも時間が合わない場合は、同居のスタイルを変更する選択も有効です。工事費は高くなりますが共用型ではなく、完全分離型の二世帯住宅を選ぶなど検討するといいでしょう。

何より、二世帯住宅は双方で配慮ある行動を心がけ、我慢すべきは我慢し、甘えるときは甘えるといったメリハリをつけるよう心がけることも必要です。

世代間での意見の食い違いにより、時間と手間がかかる

家を建てる際に重要な間取りなど、人数が増えることにより意見が合わなくて苦労する話をよく耳にします。話合いに時間がかかり、想うように進まないなどのジレンマがストレスになってしまうこともあります。

それぞれの優先度をしっかり検討し、施工会社との打ち合わせ記録、それぞれの家族で合意した内容や決定した仕様など、すべての情報を親子間で共有するようにしましょう。あわせて自身の意見を必ずしも通そうとせずに折れることも大切です。
また、こうしたかみ合わない意見をくみ取ってくれる施工会社を選ぶこともポイントです。家族以外の第三者は冷静な判断をしてくれます。どうしても意見がまとまらない際は、依頼する施工会社とよく打ち合わせを重ねることも重要でしょう。

将来的に売却することが難しい

二世帯住宅はその家族に合わせた完全オリジナルの住まいであることから、他の家族が暮らすには難しい特殊な住まいとなります。簡単には売却できない住まいということは予め想定しておきましょう。

上記で述べた以外にも、細かい部分で知っておくべき、二世帯住宅の親子間のトラブルをここではご紹介します。実際に暮らしてみて後悔するようなことのないよう、事前に注意すべき点を知っておくことも成功するための秘訣です。

知っておくべき、二世帯住宅の起こりやすいトラブル事例

1.共有スペースが多いと困るのが「光熱費」。親子で折半するのかきちんと話し合うことが重要です。

2.何よりトラブルになりやすい「生活音」問題。
生活スタイルの違う2つの世帯で生活をするため、日常的な生活音で双方ストレスになることのないよう注意しましょう。考えるべきポイントとして、親世帯の寝室の近くに作ってはいけない空間を意識することで、大方の問題は解決できます。
その空間とは、「洗面」「浴室」「トイレ」は共用であれば極力近づけない方が無難です。「玄関」も同様に共有の場合は寝室から離しましょう。ヒートポンプ式の給湯器給湯器(エコキュートなど)・家庭用燃料電池(エネファームなど)設置する場合、それぞれの運転時に発生する低周波騒音にも配慮しながら室外機の設置場所を検討することも重要です。

3.家族人数が多いことから、お風呂やトイレが共用の場合は、たとえば出勤前・帰宅後の忙しい時間帯に混み合ってしまいます。

4.水廻り等が共用の場合、どちらの世帯が掃除するかでモメそうなので、初めにルールを決めておきましょう。

5.最もプライベート空間といっても過言ではない「寝室」。親子で寝室が近すぎると気持ちも落ち着かいためプランニングの際にしっかり検討しましょう。

二世帯住宅のデメリットや注意点を理解した上で、次は、二世帯住宅の種類とその特徴をご紹介します。(こちらから

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた二世帯住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。