二世帯住宅を家族で考える際のポイント |注文住宅のハウスネットギャラリー


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二世帯住宅を家族で考える際のポイント

二世帯住宅を検討する際に苦労するのは、関わる人数多いことです。すんなり家族の意見が一致すればいいのですがそうとも限りません。
親世帯・子世帯で確認しておくべきポイントをご紹介します。

掲載事例:「ママとみんなに心地よい二世帯住宅」 住友林業株式会社

掲載事例:「ママとみんなに心地よい二世帯住宅」 住友林業株式会社(こちら
みんなが集まって食事できる「交流ダイニング」。親世帯のダイニングを広く確保すると効果的です。

世帯ごとで考え方は統一するため、お互いに譲歩すべきポイントを決めておきましょう

子世帯、親世帯で考え方が違うのは仕方のない一面もありますが、それぞれの世帯内で意見が異なれば、話し合いはより難航します。その際に「どこまでなら譲れる」という譲歩のポイントまで擦り合わせておくと尚良いです。「こちらは不満だったのに、相手が勝手に返事をした」ということになれば、後の禍根ともなりかねません。

子世帯・親世帯で意見は統一しておくことが非常に重要です。

資金の配分によって優先度を決めるのも1つ

資金といっても様々あります。きちんと世帯ごとでの分担を決めておくこともポイントです。建築コスト・登記区分の割合・建物の面積・ランニングコスト(水道・ガス・光熱費など)。分担を決める項目は多数あります。
まずは、頭金や住宅ローンの支払いは誰が請け負うのか、その配分で発言権の強さを決めるのも計画を進める上で大切でしょう。

家族の生活スケジュールを書き出し、各世帯ごとでの生活習慣を比べましょう

二世帯住宅は生活時間のズレで起こる問題が多くあります。その問題を解決するために、親世帯・子世帯のそれぞれの生活スケジュールを書き出しみましょう。
起床から就寝までの基本的な生活を書き出すと、各世帯ごとの違いや注意点が見えることがあります。

生活スケジュールとは、主に以下のようなもの。
・起床時間
・朝準備(洗面やトイレを利用する)の時間
・出勤・通学時間
・外出時間(頻度の高い時間帯)
・食事時間
・入浴時間
・就寝時間

生活スケジュールから各世帯間の違いを間取りに反映することが可能となります。そうすることで、生活音などによるちょっとしたストレスを減らすことに繋がります。
例えば、子世帯が夜遅くに帰宅するのに玄関共有では親世帯が落ち着かないでしょう。寝室の位置や水回り・玄関を分離するか共有するか判断するために生活スケジュールを書き出すことが重要です。

また生活スタイルがあまりにも異なる場合は、共有型は難しいという判断にもなります。

家事の仕方や役割分担を決めましょう

水回り系は念入りに打ち合わせをする必要があります。料理・洗濯・掃除の仕方や時間帯などしっかり話し合うことで、キッチンなどの水廻りを共有するか分離するかという判断につながります。

特にキッチンは、冷凍冷蔵庫とシンク・コンロの配置をはじめ、食材や鍋、調理器具、調味料など各種収納の位置やワークトップの高さ、シンクの深さなど親世帯と子世帯で大きく異なる場合もあるため要注意。完全分離型であれば各世帯に合わせることが可能ですが、キッチンが共有な場合や完全共有型の場合は、両世帯で使い難くなることは避けたいもの。
共有を選ばれる場合は、日頃からどちらの世帯が家事を行うのかしっかり検討して水回りは計画されることをおすすめします。

完全分離型の場合は、両世帯のキッチンのグレードを揃えることもポイントです。
キッチンは女性にとって大切な場所。キッチンの使い方にはそれぞれのスタイルがあります。また、冷凍冷蔵庫とシンク・コンロの位置関係に代表される長年かけて培ってきた家事動線をはじめ、オーブンレンジの位置、調味料やカトラリー、いろんな大きさの鍋や調理器具の収納場所に代表される使い勝手とは、そう簡単には変えられないものです。

そんな、強いこだわりがあるキッチンについて、それぞれの世帯のキッチンのグレード (価格帯)が違っていたらどうでしょう。
最初の頃はキッチンのグレードが違っていてもそんなに気にならないとしても、長い年月を経ることで、カウンター天板や面材の傷み具合も違ってきますし、そのキッチンの傷み具合の差が、嫁姑の関係悪化の原因になるかもしれません。

来客が多いのはどちらの世帯かもしっかり確認しましょう

来客の度に他世帯に対して気を使うことのないよう、頻度や来客との関係性によって検討が必要です。来客時の動線を考える上で非常に重要です。
子世帯の来客が2階にある子世帯のスペースへ行くのに親世帯のスペースを横切るような動線になっては双方気まずい思いをします。そうならないために、来客が多い場合は、各世帯のスペースを侵害しないような動線を検討することが必要です。

すべての情報を2つの世帯で共有することが最も重要

二世帯住宅のデメリットとしてよく取り上げられるのが《家族同士の人間関係》ですが《家族同士の人間関係》を悪化させないため、計画段階から配慮すべき点がいくつかあります。

まず、二世帯住宅における建築プラン主導権は、一般的に親世帯になることが多いようですが、親世帯・子世帯、またはそれに類するいずれかの世帯が主導権を握っていても、プランの打ち合わせは両世帯同時に行い、プラン決定までのプロセスを含め、すべての議事を文書にて管理します。(メール・メモ・手書きシート等)

さらに、すべての情報を2つの世帯で共有することが最も重要です。
これだけでも、世帯間での無用なもめ事が避けられます。

二世帯住宅を計画される場合は、上記で上げたように家族で話し合うべきポイントが単世帯に比べて多くあります。もちろん人数も多いため意見をまとめるのが非常に難しいのも注意点。そんな二世帯住宅では、両世帯の意見をきちんと汲み取って、プランなどに反映する以外に、上手く両世帯の意見のズレを指摘して方向修正を図ってくれる施工会社が必要となります。

そんな冷静な判断力を持つ施工会社を見極めるには、二世帯住宅の「建築実績」が多い会社であることが重要です。実績が多ければ多いほど、打ち合わせの進め方や提案内容などご安心いただけるはずです。

二世帯住宅の計画には、実績ある施工会社を選ぶことが重要です!

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた二世帯住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。