全体の50%が以下の価格帯で契約しています。
ボリューム価格帯
1,500〜1,999万円
更新日:2024年3月11日
平屋はすべての生活が同じフロアで完結するので動線もシンプル・高齢になっても階段を利用しなくていいことなど、長く住み続けられる家として人気があります。
ここでは、そんな人気の平屋は実際にどのぐらいで建つものか、簡単にご紹介します。また、費用の面から2階建てとの違いなども確認していきます。
ここで紹介する価格は、今までにハウスネットギャラリーをご利用いただき家を建てた方の請負金額を参考にしています。
あくまで参考金額としてチェックしてみてください。
全体の50%が以下の価格帯で契約しています。
ボリューム価格帯
1,500〜1,999万円
※2020年度ハウスネットギャラリーを利用して住宅会社とご契約した際の請負金額を元にしたデータです。
上記のデータを見ると、平屋のボリューム価格帯としては、1,500〜1,999万円が多く全体の50%はこの価格帯で建てていることが分かります。また全体の62.5%は1,500〜2,000万円台で建築しており、価格の相場は約2,400万円になります。
この価格は、建築面積や設備のグレード、間取り、どの会社に依頼するかなど、さまざまな要因で上下するものです。
上記は2020年度の請負金額を元にしておりますが、2021年に入ってからウッドショックやアジア各国のロックダウンの影響により、キッチン等の設備やサッシやガラス、断熱材など家づくりに欠かせない部材が大幅に値上がりしているとのこと。結果として1棟単価がおおよそ500万円程度高くなっていると耳にします。
これから家づくりを検討される方で、まずは上記の価格を参考にご自身の平屋の計画でいくらになるのか不安のある方は、ハウスネットギャラリーの専門家へ相談してみてはいかがでしょうか。無料「ハウス仲人」サービスよりご連絡ください。
ハウスネットギャラリーでは、老後も安心して暮らせる住まいとして注目の平屋の施工事例を集めました!実際に建った事例を見て、ご計画の参考にしてください。気になる会社へまとめて資料請求もできちゃいます。平屋の事例一覧は以下よりご覧ください。
コンパクトでシンプルな暮らしができる平屋に憧れますが、2階建てよりコストが高い場合が多いと言われます。
今回は、2階建てと比べて平屋はどんな点でコストが高くなるのかみていきます。
まず、平屋は2階建てと同じ床面積にしようとすると敷地面積が広くなります。例えば、家族の要望などで40坪必要な場合、建ペい率50%であれば敷地面積は80坪必要となります。2階建てであれば単純に40坪の敷地でも縦方向に建築できるので、敷地面積は平屋より小さく済みます。
つまり、平屋の場合は土地代がかかってしまうということになります。
当然ながら、1階の面積が広い平家は基礎や屋根の工事に関しても2階建てと比べて大きくなります。
毎年1月1日時点で土地や建物を所有していると課税される「固定資産税」。同じ延床面積で仕様も同一の2階建てと比べると、平屋の方が固定資産税がやや高めになる傾向があります。もちろん土地の広さや立地によっても変わりますが、平屋の方が評価としては高くなる可能性があることは事前に確認しておくようにしましょう。
以上が、平屋を建てる場合に、コスト面で注意しておくべきポイントです。
一概に平屋と2階建ての予算は比較できませんが、どのような広さの平屋を建てたいかで新築にかかる費用は変わってきます。また建てたい平屋を具体的にイメージしていない段階で土地を購入するするのも間違いです。平屋を希望するなら、それに合う土地を予算内でしっかり検討することをおすすめします。
平屋を建てるための土地探しがうまくいかずに困っているという方や、土地にどのぐらいの費用を使っていいのか悩んでいるという方も、ハウスネットギャラリーの専門家へ相談してみてはいかがでしょうか。無料「ハウス仲人」サービスよりご連絡ください。
平屋を建てる際の注意点を前述しましたが、コストの面で難しいと思ってしまった方に、少しだけ費用をおさえる3つのポイントをご紹介します。
凹凸のある場合は、その分費用が上乗せになります。シンプルな箱型の形にすることで費用をおさえることに繋がります。
間取りもシンプルが一番です。建物の耐震性にも拝領しながら室内の間仕切り壁を減らすことで、費用をおさえることも可能です。平屋は、「ワンフロアで広々と空間を使いたい!」と思う方も多いはずですので、間仕切り壁を減らすのは有効な手段といえます。
床面積をできる限り、小さくすることも費用面では重要です。そのためにも移動するだけの「廊下」をなくすとその分の面積が必要なくなります。意図的に廊下をつくらないことで、生活動線も単純化されるのでおすすめです。
上記以外にも、設備のグレードを落とすことも費用をおさえる大切なポイントです。
憧れの平屋を建てるには、様々な点を検討する必要があります。実際に平屋の建築費用について知りたい方は、まず3〜5社ほどの住宅会社にお問い合わせをして見積を取得してみてはいかがでしょうか。複数の会社を比較することで、適切な価格帯を把握することができるはずです。
ハウスネットギャラリーでは、平屋の得意な会社に資料請求もできるので、ぜひ利用してみてください。
平屋が得意な会社へまとめてカタログ請求できます。
早坂 淳一 |保有資格:AFP(日本FP協会認定)/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/一般社団法人生命保険協会認定/シニア・ライフ・コンサルタント/
工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在はハウスネットギャラリーを運営する第三者機関ネクスト・アイズ(株)にて、住宅コンサルタントとして活躍中。
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