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住宅関連記事・ノウハウ

工務店の家づくりの特徴
ポイント2・工務店の家づくりの流れを知ろう

Check1 プランの提案

一般的な工務店では、ご要望ヒアリングのあと、早ければ2週間程度で最初のプラン提案になります。
最初のプランは社内の設計士が描く場合と、提携している建築家に描いてもらう場合に分かれます。
ただ、工務店はハウスメーカーと違い、模型やパース、イメージボードといったプレゼンテーションツールをいっしょに持ってくるケースはさほど多くありません。じっくり時間をかけて、お互いの信頼を築き、一緒に住まいをつくるという意識が強いことから、一般的にプレゼンテーションにたくさんのお金をかけたりすることをいやがります。
よって、最初のうちは外観プラン・内観プランのイメージをつかみにくいことが大半です。

Check2 概算金額の提示

最初のプラン提示のとき、概算見積もり、または正式な見積もりを提示する工務店も少なくありません。
これは最初にプランと金額の提示をすることで、お客さまにある程度の判断をしてもらおうという意図があるからなのです。ただ、大半の工務店は、その場で建築請負契約を迫るわけではありません。
工務店では基本的に営業担当が存在しないので、組織上何度も修正プランと修正見積りを出すこと難しいことからきています。

Check3 詳細見積りと契約

工務店の詳細見積もりでは、図面をもとに、ひとつひとつ必要な材料・数量と工事費をひとつづつ確認しながら積み重ねていきます。
ハウスメーカーのように、CAD(設計システム)で必要な数量と工事費用を積算するわけではありませんので、打ち合わせのたびに数量と工事費用を修正するわけではありません。
もちろん、契約前には最終的な見積書を提出します。
工務店での建築請負契約は、ハウスメーカーの建築請負契約と違い基本的にとりあえず契約(仮契約)というものはありません。
打ち合わせの途中で契約の意思表示をするだけでも、お互いの信頼関係に基づき、その後の詳細打ち合わせを進めます。
着工寸前に契約するということが数多くあるのも、こうしたお互いの信頼に基づくからなのです。

Check4 着工から完成まで担当者がかわらない

工務店との家づくりにおいて、ハウスメーカーとの最大の違い、そして最大のメリットとは、社長や現場監督が最初から担当する場合、着工してからも基本的に担当者が変わることがありません。
したがって、お客さまの要望を【引き継ぐ】ということがありません。
担当者が基本的にかわらないので、言った言わないということも少なくてすみますし、構造上の問題がクリアされていれば、ある程度は着工後の変更も融通を利かせてくれます。
また、ほとんどの工務店は、現場でのコミュニケーションを非常に大事にしています。地鎮祭、上棟式などの儀式を通じて実際に家を建てる職人さんと直接話ができることから、完成後の充実感、満足感は大きくなります。

Check5 入居後のアフターサービス・メンテナンス

工務店との家づくりでは、家づくりの工程のすべてにおいて工務店が深く人間的にかかわるため、お互い【一生のお付き合い】という意識が強くなります。
特別の事情がない限り転勤などもないことから、担当者も変わりません。
特に地元密着で、紹介による受注がほとんどの工務店ほど、地域での評判が生命線になります。
よって、アフターサービス・メンテナンスをはじめとする入居後の面倒見も良いのが特徴です。
地元密着型の工務店において、リフォームをするにしても建て替えるにしても、一度お世話になると、子どもの代になっても同じ工務店にお願いすることとは、こうした理由からなのです。

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