住宅関連記事・ノウハウ
工務店の家づくりの特徴
ポイント3・メリットとデメリット うそをついてもしょうがない!正直に話そう!!
メリット
- メリット1
- 地元での口コミでの紹介がメイン。地元で悪評が立つと仕事ができなくなってしまいます。
そこで施工はもちろん、引渡し後のメンテナンスを含めた信頼関係づくりを大事にします。 - メリット2
- 最初の窓口から引渡し、アフターサービスまで、ひとりの担当者(主に社長)がつきます。
したがって、大きなトラブルは少なく気軽にコミュニケーションできます。 - メリット3
- 構造・工法・仕様等にこだわりはありますが、ハウスメーカーと比較すると施工上の制約は多くありません。よって、家づくりの要望が叶うことは多いです。
- メリット4
- 一般的に、見積書の内容は詳細、かつ明瞭です。
いわゆる【標準仕様】は多くないため、オプションはほとんどありません。
したがって、契約後の追加請求が少なくなります。 - メリット5
- 広告宣伝費用、販売促進費用に多額の経費をかけないことから、
ハウスメーカーと比較すると、同仕様でも価格が安くなる傾向があります。
デメリット
- デメリット1
- 大半の工務店は、大手ハウスメーカーと比較して会社規模が小さいことから、施工できる範囲が限られ、かつ、頼りなく感じる場合があります。
- デメリット2
- 大半の工務店は、展示場やショールームなどありません。
したがって、ハウスメーカーとの家づくりと比較して具体的な家のイメージがつかみにくくなります。 - デメリット3
- 営業活動は一般的に社長の人柄に頼ることが多いことから、税制や資金計画など直接家づくりに関わらない点の提案力には期待できません。
- デメリット4
- 流行のデザイン、最新の仕様設備などについて、知識や提案力がない工務店もあります。
かつ、少ない人数で会社を運営しているため、プラン提案や見積の作成に時間がかかります。 - デメリット5
- 展示場やショールームがないことから、住宅設備などの選定にあたっては自分たちでショールームなどをまわらなければなりません。つまり時間、労力、手間がかかります。
- デメリット6
- 施工技術レベルは、工務店によって大きく異なります。
抱えている大工さん・職人さんの腕次第によりますが、施工技術レベルの高い良い工務店は、口コミや紹介でないと見つけにくいことが大半です。 - デメリット7
- アフターサービスが体系化されていない工務店もあることから、ハウスメーカーと比較すると長期保証が受けられない工務店もあります。