「シンプル&ナチュラル」横浜で家づくり!
6年越しで手に入れた土地に家を建てます!
003:地盤改良工事!表層改良でよかった!
我が家は地盤調査の結果、杭を打つような大掛かりな工事ではなく表層改良工事となりました。地盤調査の結果、軟弱地盤と判定されてしまった場合には柱状改良も甘んじて受けるつもりでしたが、本当に良かったです。
地盤に杭を打つ柱状改良工事は表層改良工事よりもコストが高くつくだけでなく、工事の方法や埋め込む柱の材質によっては、大きな負の遺産を抱え込むことになるからです。もしその土地を売却することになった際には、売主負担で柱を撤去しなければなりませんし、詳しくは書きませんが六価クロムの問題も少し心配でした。ですので、できる限り柱状改良は避けたかったのです。
土地購入の際に、地盤のことは気になって色々と調べていたのですが、そこでよく問題に上がっていたのが、地盤調査の方法。最も多く用いられる方法が、スウェーデン式サウンディング試験(SS式)という方法なのですが、これがとても評判が悪い。調査の費用は安価だけれど精度が悪く、軟弱判定されやすいと。また、ハウスメーカー系でよく聞く話なのですが、SS式で調査を行なった結果、柱状改良を進められたが、地盤改良費用が適切ではなく相場より異常に高いということが結構あるみたいで、、、そういうのも嫌だなぁ。と笑
我が家は表面波探査法(レイリー波探査法)という方法で地盤調査をしてもらいました。SS式より数万高いですが、こちらのほうが精度が高そうだったことと、SS式より柱状改良判定されにくい(精度がいいから?)らしいので、多少高くついてもこちらのほうが良いだろうと。この調査方法で軟弱地盤判定が出たなら仕方がない。腹をくくって柱状改良でも何でもやってやるさ!結果、表層改良で済んで本当によかったです。
写真は我が家の表層改良時の写真です。丁寧な仕事ぶりに感謝。次は基礎工事です。
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