~ハイジとペータの家づくり~
結婚20年目で家を建てます!!
(13)現場にはマメに通うべし
現場にマメに通うことをお薦め致します。
何度か現場に足を運びましたが、これほど、現場に行ってよかったと思える事はございませんでした。
それは何かといいますと、壁の色・・・
部屋がある程度出来上がってからの方がイメージしやすいから・・とい事で、壁の色やらを決めたのは、出来上がり直前と言ってもいい頃でございました。
確かに!
やはり、紙の上での部屋と実際の部屋とは、かなりイメージが違います。陽なんて、紙の上では射しませんものね~~
ということで、実際の部屋の感じなどをみてから、工務店さん、建築家の先生とあたくしたちで壁の色など決めたのでございますが、一番迷いましたのが、LDK部分でございました。
我が家のLDKは2階、この部分はあたくしの念願の珪藻土。
模様はなんとなくイメージしておりましたので、写真で見て、イメージに近いもののサンプルをいくつか作って頂き、その中から意外とあっさり決まったのでございますが、問題は色。寝室がある1階部分はオール白に決めておりましたので、2階のLDKも白・・とも思ったのでございますが、汚れの問題とあまりに白すぎても面白みがないのでは・・
ということで・・・、 はい、冒険してしまったのが間違いでございました。
色サンプルを見ながら、散々迷い、建築家の先生や工務店の社長さんの意見を参考にしながら、多少グレイかかった白に決めました。
これなら、白にほんの少し色がついているくらいだから・・・(サンプルもそのように見えたのですが・・・)
ということでしたが、やはりあたくし、非常に気になりまして、壁の作業の入る日に現場に行って参りました。
はい、行って正解でございました。
現場をみて「が~~~ん!」
まだ作業は始まったばかりで、塗られていた壁は小さい面2か所。
しかし、それを見たあたくし、すかさず、「えっ?これ、グレイですか?」と聞いてしまいました。
どこからどうみても、あたくしには鶯色にしか見えません。
現場監督はじめ壁やさん曰く、
完全に乾くともっと白に近くなるとのこと、「みなさん、塗りたての色をみて、びっくりされるんですけど、大丈夫ですよ~」
え~~、ほんとうに乾燥すると、白っぽくなるの~~?ほんとに?
もし気になるなら、乾いた色を見たほうがいい・・とのことでしたので、あたくし、もちろん、翌日も朝早く現場に足を運びました。
あ~~、来てよかった!と思ったのは言うまでもございません。
やはり、あたくしには乾いても鶯色にしか見えませんでした。イメージとあまりにも違いすぎる!
現場監督さんが持っていた見本と比べると、確かに同じ色のよう、でも、とても同じ色には見えない・・これほんとに不思議でございました。2~30センチ四方の小さな見本と実際壁を塗った時とでは、色の出方が違うのか、あとは陽の光も関係しているかもしれません。
一瞬、申し訳ない・・という気持ちもあり、これでもいいかな~とも思いましたが、やはりあたくし、気づけば色の変更をお願いしておりました。
なんたってLDKでございます!
落ち着くはずのLDK、家族が集う(であろう)LDK、一番いる時間が長いLDK、妥協はできません。
何とこうして、我が家のリビングは1階同様、真っ白となったのでございます。
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